「乳がんになったから、もう普通の人生は送れない」
「楽しいことなんて、考えちゃいけない」
そんなふうに思っていませんか?
実は、乳がんになっても、おしゃれを楽しんだり、旅行に行ったり、新しい趣味を見つけたりすることは、むしろ大切なんです。
「我慢の生活」が一番つらい
治療は確かに大変です。でも、治療のためにすべての楽しみを我慢する生活は、心を疲れさせます。
「楽しんでいる場合じゃない」と自分に厳しくなりすぎると、
- メンタル不調が出やすい
- 治療意欲が落ちる
- 家族との関係もぎくしゃくしやすい
逆に、適度に楽しみを取り入れた方が、治療を長く頑張れます。
「治療しながら楽しむ」の3つの軸
楽しむための3つの軸
- おしゃれ・身だしなみ:ウィッグ、術後ファッション、補正下着
- 趣味・運動:旅行、温泉、運動、手芸、料理
- つながり:患者会、SNS、家族・友人との時間
それぞれ、別の記事で詳しく扱っていきます。
いまの自分でできる範囲で
無理は禁物。
- 抗がん剤の体調が良い日に、ちょっと外出
- 動けない日は、お気に入りの本や映画
- 治療が落ち着いたら、少し遠出
- 元気が出ない日は、徹底的に休む
「100%元気でなくても、できることはある」と知っておきましょう。
治療を頑張る原動力は、「治療したあとに、何を楽しみたいか」だったりするんだ。
楽しみを諦めないで、自分のペースで暮らしを取り戻していこう。
同じ経験をした人の言葉
患者会やSNSでは、
- 「治療中に出会った友達が、いまもいちばんの仲間」
- 「闘病ブログで生きがいができた」
- 「治療後、新しい趣味を見つけた」
- 「家族との時間が、以前より濃くなった」
という声もたくさんあります。
がんは「終わり」ではなく「人生の方向転換のきっかけ」になることもあります。