治療中の食事・栄養

「がんに効く食べ物は?」
「肉は控えた方がいい?」

治療中の食事について、情報が多すぎて迷う方が多いです。シンプルな結論から先に。

結論:バランスの良い食事が最強

「これを食べればがんに効く」という単一の食べ物はありません。

バランスの良い食事を取り続けることが、いまも昔も最強の食事法です。

治療中の食事の3つのポイント

意識したい3つ

    • ① 体重を維持する(極端に痩せない・太らない)
    • ② バランス:主食・主菜・副菜
    • ③ 食べられるものを、無理せず

抗がん剤中に気をつけたい食事

抗がん剤中の食事の工夫

    • 食事は少量を頻回に
    • 冷ましたものの方が吐き気が出にくい
    • 匂いの強いものを避ける
    • 水分はこまめに
    • 食欲がない時は栄養補助食品も
    • 食べたくない日は無理しない

食中毒に気をつける

骨髄抑制で白血球が低い時期は、感染リスクが上がります。

抗がん剤治療中は避けたい食材

    • 生魚(刺身、寿司)
    • 生卵(生卵かけご飯、トロロ等)
    • 加熱不十分の肉
    • 生のチーズ・生乳
    • 開封後時間が経った食材
    • 賞味期限ぎりぎりのもの

「これは食べていいの?」のよくある質問

大豆製品(豆腐・納豆)

普通の食事量なら問題なし。サプリで大量摂取は議論あり。

甘いもの

ストレス発散にちょっとは良いが、糖尿病リスクを意識して適量に。

コーヒー・お茶

普通量なら問題なし。脱水に注意。

お酒

抗がん剤投与の前後数日は避ける。それ以外は適量。

グレープフルーツ

一部の薬と相互作用があるので、自分の薬を確認。

まとめ