人にはなかなか相談しにくい、性生活とパートナーシップの話。
でも、患者さんからの相談で実はとても多いテーマです。
治療中・治療後に変わること
体の変化
- 性欲低下(ホルモン療法・抗がん剤)
- 膣の乾燥(エストロゲン低下)
- 性交渉時の痛み
- 倦怠感・体力低下
- 体型変化(手術跡・脱毛)への自意識
- 性的魅力への自信喪失
心の変化
- 自分の体を「失った」感覚
- 性的に見られることへの抵抗
- パートナーから求められない/求められすぎる
- セックスレスへの不安
- 「もう以前のように戻らない」諦め
対策・工夫
膣の乾燥には
- 膣用保湿剤・潤滑剤(市販で買える)
- ホルモン療法中のエストロゲン膣錠は要主治医相談
- 婦人科で相談
性欲低下には
- 無理に「治す」必要はない
- パートナーシップ=性交渉だけではない
- 抱きしめる・手をつなぐ・一緒の時間
体型への自意識には
- 補正下着・ナイトブラ
- ランジェリーで気分を変える
- 暗めの照明
- ゆっくりとした時間
性交渉だけが愛情表現じゃない
パートナーシップって、性交渉だけじゃないんだ。
- 一緒に過ごす時間
- 手をつなぐ
- お互いを思いやる言葉
- 同じ時間を共有する
これら全部、立派なパートナーシップ。性交渉が難しい時期も、絆を育てる方法はたくさんある。
パートナーが理解してくれない時
残念ながら、パートナーの理解が得られないケースもあります。
- カウンセリング(夫婦カウンセリング、性カウンセラー)
- 信頼できる友人に相談
- 患者会で他の方の体験を聞く
- 自分の心を最優先に
専門医に相談
性生活のことを相談できる場所:
- 婦人科
- がん相談支援センター
- 性カウンセラー
- 患者会のクローズドな相談会
「主治医に言いにくい」と思わず、必要なら相談を。