親への伝え方

ご両親に乳がんを伝えるのは、パートナーや子どもへの告知とはまた違う難しさがあります。親は、あなた自身以上にショックを受けることも、少なくないからです。この記事では、親への伝え方で気をつけたいことを、ブレきゃん流に整理していきます。

親は、思っている以上にショックを受ける

「子どもが病気」というのは、親にとって、自分ががんになる以上につらいことが多いものです。たとえば、

  • 「自分のせいかもしれない」と自分を責める
  • 「代わってあげたい」と思う
  • 体調を崩すほど心配する

そんな反応もあります。だからこそ、伝えるタイミングや伝え方に、少し気を配りたいところです。

伝え方のコツ

親に伝えるときのコツ

    • できるだけ落ち着いて、シンプルに伝える
    • 「今はいい治療があるから」と、希望を添える
    • 心配しすぎると、かえってこちらがつらいことも、正直に伝えておく
    • 一人で支えさせず、ほかの家族にも協力を頼む

特別な事情がなければ、親には伝えておくのがおすすめです。あとから知って「どうして言ってくれなかったの」となるより、早めに共有しておくほうが、お互いに支え合えます。

高齢・遠方の親に伝えるとき

親御さんがご高齢だったり、離れて暮らしていると、伝え方に工夫がいります。

  • いちばんは、直接会って、顔を見て伝えること
  • 難しければ、タイミングを見て電話・手紙・メールで
  • 場合によっては、親類など信頼できる人から伝えてもらう

のも、ひとつの方法です。

「あえて控える」という選択もある

ご高齢で認知機能が低下している親御さんの場合、伝えると同じ心配を何度も繰り返してしまい、ご本人もつらくなることがあります。

そういうときは、

  • 「ちょっと胸の検査で通院するね」くらいにとどめる
  • ほかの家族には伝えて、親には控えめに
  • 状況に応じて、少しずつ

という対応も、ひとつの選び方です。

ブレきゃん!

家族のかたちは家庭ごとに違うから、「全員に正直に伝えるのが正解」とは限らないよ。あなたの親御さんに合った伝え方を、自分のペースで選んでいいんだ。

まとめ

※この記事は一般的な医学情報です。実際の治療方針は、病状、検査結果、体調、価値観によって異なります。必ず主治医と相談してください。

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